特に予約もせずに午後イチで婦人科に行くと
その日はタイミングよく
たいして混んでいない様子。
初診だったわりには、
あっさり名前を呼ばれ診察室へ…
また男の先生だわ。
(まぁ女医のが少ないから仕方ないんだけど)
毎年婦人科検診をしているとは言えども…
やはり
あの診察台にのせられて両足を開くなんて…
まな板の上の鯉状態ね…w
あの無駄にデカイ椅子の雰囲気が
さらに不安感を呼んでくるのよねw
何度経験しても慣れるはずがなく
毎回緊張するし、
何とも言えない不安がこみ上げてくるし。
私と先生の間にカーテンがあるのだけれど、
お互い顔が見えないから恥ずかしくない反面
うっすいカーテン越しに
先生の影が何となく見えるのが
なんとも気持ち悪いw
逆に何をされるか分からない不安が〰︎w
先生『ちょっと冷たいですが機械いれますね〜』
この瞬間が本当に嫌いで…
とてつもなく力んでしまうw
だいたいの子宮筋腫の検査は
内診と超音波検査診断
あとは貧血の有無を調べるために血液検査
診察台で診てもらいながら
おおよそのコトはその場で教えてくれます。
先生『う〜ん、これはちょっとね〜…』
おい先生よ!
言葉に詰まるのはやめてくれ!
うっすいカーテン越しで
何されてるのか不安なのに、
余計に恐ろしく不安になるじゃないの!
先生『はい、終わりましたよ〜気をつけて降りてくださいね』
おい先生!
先生の中では終わったかもしれないが、
私にはよく分からない不安と恐怖しかないわよ!
途中で話終わらせないでもらえますか?w
そんな気持ちはおかまいなしで
サッサと下着を身につけるように促される始末。
検査結果は数分後に呼ばれて教えてもらえます。
結果が出るまで待合室で待機
さっきの話の微妙な終わり方が気になりすぎて…
空気が薄く感じる緊張感のまま数分…
名前を呼ばれ、いざ結果を聞きに先生のもとへ。
先生『紹介状書くので大きい病院にすぐ行ってくださいね〜』
おい先生!
今度は顔が見えてるから不安はないが、
そのコメントのおかげで違う不安が一気に押し寄せたし!!!
私『え〰︎!私そんな悪いんですか?一体何なんですか?』
先生『よくこんなになるまで放置してたね〜。
筋腫が何個もあるし、一度大きな病院でMRIやってもらった方がいいですね。』
私『えっ?もう何年も毎年婦人科検診受けてたし
そのときに筋腫について特に何も言われなかったですよ!』
先生『これで何も言われなかったの?』
私『…。』
言葉がでない…
毎年しっかり婦人科検診を受けていて、
なんなら子宮頸がん検診も受けていたし、
筋腫について緊急的な事も言われたことなかったし。
先生『これだけ筋腫あったら、生理痛も重いかもしれないね〜』
私『ですよね〜…。』
先生『県内で一番腕が良いって先生がいる病院近いから、そこ行ってみる?とにかくすぐ行けるなら早急に行ってみてね』
そんなに私は酷いのか…?
やはり最近の腹痛は、
ただの食べ過ぎや食あたりではなく、
筋腫による生理痛の悪化なのかもしれない
と、ようやくこの時に思い知らされるとは…
この日を境に、
私と筋腫との戦いは幕を開けることとなる…